Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

嫉妬されることがなくなった理由

 

最近気が付いたことがある。

 

それは、直接的な嫉妬にあわなくなったなということ。

 

ここまで行き着くのに時間はかかったし、沢山苦労があったし、自分なりに努力もしたと思う。

 

記録がてら、書き留めようと思います。

 

 

 

「あなたはいいよね」と言われて

学生時代~社会人2年目くらいまでよく言われた言葉。「あなたはいいよね!」「悩みなんてないんじゃない?」「人生恵まれてるだろうね」などなど、直接言われていたと思うとちょっとびっくりする言葉たち。

言っていた人たちがその時どんな気持ちで言っていたかはわからない。けど、今では嫉妬だったんだろうなと思う。

言葉には気持ちが乗る。同じ「あなたはいいよね」でも、相手がマイナスに言っているときはこちらにもマイナスに聞こえてくる。

 

直接的な嫉妬にあっていた時、私は「なんで私ばかり嫉妬の対象にされるのかな」と意味が分かっていなかったのを覚えている。

 

自分の良いところに気が付く

嫉妬と無関係に、25歳の時自分を大好きになる努力を始めた。自分のミスを「まあいいよ!」と許したり、自分の気持ちに従ってやりたいことやったり、好きなことして好きなもの食べて、自分を優先して生きる練習をした。

そんなことを繰り返していたら、自然と自分のことが好きと声に出して言えるようになり、自己肯定感は爆上がりしていった。「そんな自分でも好き」から「こんな自分が好き」まで変化していった。

 

そうして気が付いていく。自分にも良いところがあるということに。

 

嫉妬を気にするのは自分自身が見えていないから

嫉妬攻撃にあっていた時、私は全然自分が好きじゃなかった。自分の良いところを自覚できていなかった。だからこそ嫉妬が攻撃に見え、私自身も嫉妬してくる人たちに対して「この人は嫉妬してくる」という対象の目で見ていた。嫉妬に対してかなり敏感になっていたと思う。

でも、果たして私は嫉妬しないのか?人に羨ましい感情を抱かないのか?

この問いに対して私は長いこと「私は嫉妬しない」と思っていた。自分自身を知らない、そして見えていないと、解決できることも話が進んでいかない。まずは自分の感情を自覚すること。自分自身をまっすぐ見てあげること。

 

私も嫉妬している・・・!驚

26歳になり、私は自分の嫉妬心を自覚した。なんかもう驚いた。「え!私が嫉妬している・・・!!!」普通がわからないから、26歳で自分の嫉妬心に気が付く自分が一般的にどうなのかはスルー。

ここで思った。人は嫉妬する生き物なんだということに。

嫉妬心を自覚したら、嫉妬する人の気持ちがわかった。「いいなぁ~!」って素直に言えないから、ちょっとチクリと言いたくなる人もいるよなぁと思った。そこで相手を傷つけてはいけないとやっぱり思うけど。(言い方には気を付けたいところ)

 

人は、他人の努力は見えない。結果しか見えていない。だからこそ、その人がどんなに頑張ってそこまで行き着いたかは知らずに、現状を見て羨む。

何の苦労もなく生きている人は、いない。

 

まとめ

自分を好きになると、自信を持った私を知ってくれる人が多くなった。そしてそんな私と一緒にいたいと思ってくれる人も増えた。

自分の嫉妬を自覚したら、人からの嫉妬を受け入れられるようになった。「私、良いところあるんだな」と思って余計に考えすぎずに終わることができるようになった。

 

嫉妬がつらいなぁと感じる方には

①自分を好きになる練習

②自分の感情を自覚する練習

を勧めます。

そうすると見えてくるのは自分自身。自分の内面を見つめることで、なぜ嫉妬されるかがわかってきます。結局何事も自分ごとから始まる。相手のことは、その後でいい。

 

 

今の私は以前よりも生きやすいし、周りの目を気にしなくなってきました。人からどんな風に映っていようが、私が私を好きで大事にしていたら、大抵のことは大きな心で受け入れられる気がします。

 

 

 

また、描きます!

 

 

 

CHIHIRO