Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

心との会話

 

こんばんは。CHIHIROです!

 

最近は気持ちを整理しながら過ごしています。

なんだろう。秋だからなのか、季節が変わろうとしているからなのか、ずっとまとまりない気持ちがモヤモヤと私の中にいる。

今日は、いつかの私が今日のことを「懐かしいなぁ」と思う日が来ることを信じて、気持ち記録を描きます。

 

 

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自然を感じる

 

私たちは、自然とともに生きているし、生と死という自然にも逆らえない。

どうしようもなく辛い時に空を見て救われていた過去の私は、生きることを繋ごうとしていたのだろう。私は今でも一日の中で空を見上げることがたくさんある。自分に余裕がないときは今日の空の色がわからない、思い出せない。空ひとつで自分のメンタルの波を知れるのも面白い話だ。

心地よい風を感じたり、鳥のさえずりを耳にしたり、揺れる木々を見たり、飛んでいくトンボを目で追いかけたり。私たちの周りにはたくさんの自然があるのに。人はそれらを感じられない時がある。いや、感じられなくなる時がある。

 

私の部屋にはテレビがない。意図して置いていない。実家にいる頃、ニュースを見て嫌な気持ちになることが頻繁にあった。毎日毎日、悪い人の話ばかりでつまらなかった。ドラマや映画は共感性が高すぎて見ることができない。泣き続けてしまうからつらくなる。

iPadがあるから普段はYouTubeを見て過ごしていた。あんなに楽しみにずっと見ていたのに、最近誰のYouTubeを見てもつまらなくなった。そっと画面を閉じて、音楽も流さず、外の音を聞く。

 

私はこのままどうなるのだろう?と床に寝そべって考えていた。つらいわけではない。ただ、漠然とした不安はある。いつまでこの仕事を続けるのだろうか。いつ私は結婚するのだろうか。ずっとこの家にいるわけでもない。家族はどうなるんだろう?友人たちは?…私は?

 

この日々に答えがあるわけではない。

けどなんとなく、海に行こうと思った。少し気分転換しようと思った。このぐちゃぐちゃな頭の中を、ひとつひとつ仕分けしていかないとと思った。

 

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東京

 

先日、東京にミュージカルを見に行った。

3時間ほどのステージでこんなに観客の心を揺さぶるのは彼らの演技へのプロ意識だと思った。ぼろぼろ泣きながら、思うことが沢山あった。ひとつ話すとすれば、マーチングに属していた頃、大きな大会でソロを任された。しかも一曲目の出だしで、それはそれはかっこよくて重要なパートだった。私はこの一瞬がすごく楽しかったのを覚えている。それまでの大変な練習とか、努力の過程とか、どうでもよくなって、本当に楽しかった。その大会での結果は、無事に次の大会に繋がった。

 

私が今本気を出せないのは怖いからだ。

どうにかなりそうで、どこまで行くのかわからない自分に着いていけない気がしている。楽しさは後からついてくると分かっていても、だ。自分がどうしたいのかなんて自分しか知らない。だからもう、自分に聞くしかないのだ。

 

しばらくは、自分の心と会話したい。

 

「ねーねー私、今日は何するー?」って!

 

 

 

CHIHIRO