Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

頑張らないを始めよう。

 

定期的に人生を振り返る。

 

いつだってその時、

つまり今が一番楽しいに決まっている。

 

 

大人になって思うことは、

意外となんでも器用にこなせてる

自分に安心するなぁ

ということ。

 

 

調子を崩した14歳の頃

行きたくても学校に行けなかった。

 

みんなが学校に言っている時間、

一人本当にやることがない時間を過ごし

「暇」というワードに敏感になった。

 

高校生になっても

割と調子が悪い日が多かった。

通学の電車でよくクラクラして

学校は遅刻してばかりだった。

 

 

私が20歳から始めたことは

「描くこと」

「記録すること」

そして

「それらを楽しむこと」

だった。

 

20歳前後のとき

14歳の頃の気持ちを

一度だけ父に話したことがある。

 

「気持ちをノートに書くといいよ」

 

と父にアドバイスを受け

その日から私の気持ちノートは

何冊も何冊も増えていった。

 

 

その頃、

今まで三日坊主で

「絶対要らないから」

と思っていた手帳にハマりだした。

 

その頃手帳には

「今月はこんな一ヶ月にしたい!」

と自分の願いや目標を

描くのが好きだった。

 

 

 

人生を振り返ると

今の自分を創り上げたのは

紛れもなく私自身なんだ

ということに胸を張れる。

 

 

今、楽しいのは

あの頃あれだけ苦しんだからで

 

今、人を支えたいと思うのは

人に囲まれて生きてきたことを表すし

 

今、胸を張れるのは

あの頃からの実績なんだと気付く。

 

 

思えば

 

料理だってやろうともしなかった私が

今は

人に振る舞えるくらい

自信がついている。

 

部屋の掃除だって苦手だったし

部屋がごちゃごちゃでも

好きなものに囲まれていれば

しあわせだった。

 

 

あんなに暇というワードに

敏感だったけど

今は

時間の使い方が上手い自分を

誇ってたりする。

 

 

 

私は自分の人生が好きだな。

 

自分なりに意味を持たせながら

地に足ついて

なんでもこなしてきた

自分の人生が。

 

 

でも

同じくらい思うことがある。

 

もしかしたら

もう少し適当に、

そして肩の荷を下ろして、

なんでもやろうとしなくてもいい日が

来てもいいんじゃないかなって。

 

 

描いててすこしにっこり

しちゃったんだけど

私はちゃーんと頑張っているんだよ

って自分の心に声をかけてあげたい。

 

 

充分すぎるくらい

頑張ってきた自分に

「ありがとう」と伝えながら

 

 

次のステップは

「 頑張らないを始めよう」

 

明日から

できなくてもすこしずつ。

 

練習をしていこう。

 

 

 

 

 

 

CHIHIRO