Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

人を救うのは人

 

おはようございます。CHIHIROです。

 

つらいことが立て続けに起きていることには

変わりない毎日なんですが

同じことばかり書いていても

つまらないのでね。(笑)

 

 

以前、

精神科医の夏苅先生の本を読んだことがあります。

 

「人は、人を浴びて人になる」

 

私自身もつらかった過去の経験を通して

今、精神疾患の人たちのケアをしているわけですが。

 

人生のつらかったときに

なにが救ってくれたって、

私の場合は人だった。

 

明るく声をかけてくれる人、

「CHIHIROは大丈夫でしょ」と見守ってくれる友人、

ずっと支えてくれていたドクターや恩師、

もう書ききれないのですが。

 

でもここで思うのは

傷ついた時になにがあったって

やっぱりそこにも人が絡む。

 

私が苦しんだのは「人」であり

私を救ってくれたのも「人」である。

 

自分の生き方でこれ良い経験になったなと思うのは

いろんな年代の人に沢山出会ってきたこと。

 

目上の方には本当にお世話になったし、

可愛がってもらった。

 

沢山の人に出会ったきたことで

「味方」という存在を覚えた。

 

なにがあっても応援してくれたり

そばにいてくれたり

大丈夫!と言ってくれたり

とにかく心強い存在が増えた。

 

もちろん、

逆もいたことで

学生時代はかなり悩んだし

「自分なんて…」と悲観的になることもしばしば。

 

味方が多かったのはきっと

自分がそこに意識を向けていたからだろうと

今は気づくことができる。

 

私は今までこころがすり減っていたから

温かい存在を求めていたんだなと。

 

私の親友がある時こう言った。

 

「周りのおかげでここまできたっていつも言うけど、

周りとの関係を築くことを努力したのはCHIHIRO自身」

 

と。

しあわせですね。

彼女には人生かけて恩返ししたいです。

 

 

 

つらさの中にいると

なにも見えない。

 

つらさから抜け出す術、

それは

なんでもいいから信じること。

 

信じれないのではなく

信じてみること。

やってみること。

 

信じる相手は

自分でも

こころでも

ぬいぐるみでも

愛するペットでも

パートナーでもいい。

 

私はその相手が

仲間たち(=人)であっただけ。

 

 

いつだって感謝している。

 

伝えようと思って

伝えまくっている。

「いつもありがとう」と。

 

 

つらさの中で生きるのではない。

居場所の中で生きるのだ。

 

私はきっとこれからも

人に救われ

人を救う人生を

歩んでいくのだろう。

 

傷ついたこころを

癒すために。

 

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CHIHIRO